一般的には、20mg以上を2週間以上続けると副腎機能が抑制される可能性があると言われています。ただ、15mg以下の少量で、必要な時だけ使う形であれば、「連続で頓服したから再開が長引く」とは限らないと思います。実際、週に2〜3回の頓服を何年も安定して続けられている方もいますし、私自身も「必要な時に必要な量だけ」に徹したことで、少しずつ安定していきました。

とはいえ、飲まなくて済む日は、むしろ“飲まない方がいい”と思っています。補充がない日を作ること自体が、自発の回復のチャンスにもなるので、体調が許す範囲でコートリルに頼らない日を確保していくのは大事かもしれません。

※副腎皮質機能低下症の闘病に関して、メッセージやDMでいただいたご質問に、私自身の体験談として回答した内容を記録しています。ご質問はメッセージから受付しています。