診断された方へ
副腎皮質機能低下症と診断されると、
まず最初に感じるのは「情報の少なさ」かもしれません。
私が診断された頃も、日本語の情報はあまり多くなく、
体験談やSNSを頼りに調べることから始まりました。
その後、欧米の副腎皮質機能低下症のコミュニティ(実名制・内分泌医と研究者も所属・入会条件あり)にも参加し、
適切にコントロールしながら日常生活を送っている人がたくさんいることを知りました。
そこで気づいたことがあります。
振り返ると、その情報に出会っていなければ、
今の私はなかったかもしれないと思うこともあります。
このサイトでは、そうした気づきも含めて、
診断されたばかりの頃に「自分が知りたかったこと」を中心に整理しています。
日常管理のポイント
副腎皮質機能低下症の管理で迷いやすいポイントを、患者の視点で図解しています。PDF版
私の立ち位置
私はACTH単独欠損症で、
他のホルモン欠損や持病はなく、比較的シンプルなタイプの病態です。
私がこの病気と向き合いコントロールしていく上で欠かせなかったのは、コートリルの追加や増量だけに頼らないこと、CBGの影響やCYPの影響を理解して、負荷やリスクを避ける視点を持つことでした。参考にした文献の中から、調整や回復に役立った知識の多くは、Vaidya先生の総説(2025)、Hindmarsh教授の専門書(2024)、Husebye先生の総説(2021)に詳しく書かれています。
補充療法まとめ
補充療法の注意点2026年版(2026.03.16)
日常の微調整(2026.01.09)
自発機能を残すために(2026.01.04)
シックデイ以外の追加(2025.12.22)
補充療法の戦略の違い(2025.12.20)
タイミングが大事な理由(2025.12.18)
予防投与とタイミング(2025.12.14)
コートリルの調整方法(2025.11.28)
追いコートリルの由来(2025.11.26)
不足した分だけの補充(2025.11.26)
追加に追われない工夫(2025.09.04)
補充療法の落とし穴(2025.08.21)
補充療法の限界と工夫(2025.08.19)
しっかり補充の誤解(2025.06.22)
副腎クリーゼの誤解(2025.06.10)
補充療法の失敗例(2023.12.17)
国内セミナーまとめ
オンライン医療講演会(2025.12.21)
第14回市民公開講座(2025.12.14)
下垂体ミニレクチャー(2025.07.27)
第5回大阪下垂体セミナー(2025.03.14)
令和6年度市民公開講座(2025.02.08)
第13回市民公開講座(2024.12.15)
オンライン医療講演会(2024.12.08)
下垂体ミニレクチャー(2024.07.07)
下垂体の市民公開講座(2024.03.16)
診断・治療ガイドライン
ガイドラインの補足文献(2024.06.13)
ガイドライン2023年版(2024.03.19)
その他、欧米の論文や研究からのヒントもあわせて参考にしています。
論文・総説の記事一覧