第15話「身体のサイン」

自宅近くの開業医のH先生のクリニックで、時々コルチゾールを調べてもらっているのですが、1月13日の検査ではACTHが7.6pg/mL・コルチゾールが8.4μg/dLで、ギリギリですが基準値に入っていました。喘息で吸入しているビレーズトリがACTHやコルチゾールに影響していないか一度確認しておきたかったので、今回は吸入ぜずに検査をしてもらった結果、コルチゾール値は自発と考えて良さそうな感じでした。

※絶食・コートリル抜き・吸入ステロイド抜き・安静時・9時の採血・睡眠○

安静時の早朝コルチゾールとACTH

専門医のS先生の病院の血液検査では、服薬した通常の状態の数値を調べてもらっていて、1月17日は朝7時にコートリル・シャワー・ヘアメイク・ランチの準備・朝食を食べて病院へ向かいました。

検査結果※食事あり・朝7時に服用・通常時・11時半頃の採血・睡眠△

病院が混雑していて11時半頃の採血だったのですが、ACTHが2.5pg/mL・コルチゾールが4.1μg/dLと前回よりも低く、午前中はもう少しコルチゾールがあった方が良いそうなので、この日は5mgの服用が適量だった様です。結局この日は追加せずに過ごしたのですが、翌朝は疲労感などの症状があり、スケジュール通り仕事や美容室やコンディショニングからの外食へ行ったところで電池切れをしてしまい、久しぶりにコートリルを追加しました。

検査の前日は忙しくて、夜遅く帰宅した時点で疲労感があり、眠って回復しようとしたけれど、コルチゾール不足で睡眠の質も悪くなり、翌日以降も体調不良を引きずっていたのかもしれません。この病気と上手く付き合っていく為には、負荷がかかる時点で補充することが有効ですが、なかなかできていないことと、ついつい頑張ってしまう性格なのか、体調不良になる前のサインをスルーしていることがあるので、気をつけようと思います。

日々の体調管理や不調の原因究明を親身にサポートしてくれる開業医のH先生と、この病気と上手く付き合っていく為のヒントや新しい発見や気付きを与えてくれる専門医のS先生のおかげで、この病気と付き合っていく知識をつけることができています。いつも本当にありがとうございます。


闘病日記 by ここ プロフィール