第67話「心拍数と体調」
コートリルを頓服に切り替えて9ヶ月が経過しました。
前回の受診日の採血では、コルチゾール値が6.4μg/dLで、最近の検査結果の中では低めな数値でしたが、7月末の頓服を最後に、約1ヶ月ほどコートリルの力を借りずに日常を過ごせています。
適度な運動で、ジワジワとエクササイズ時間を増やしているので、体力かついたこともあるのか、安静時心拍数も順調に下降傾向で、心身ともに良い方向へ行っている様です。
- エクササイズ時間の定義は「1分以上の早歩き」で、心肺機能レベルを基に早歩きの程度が判断されます。
- 安静時心拍数は、数分間の安静した状態またはリラックスした状態で測定される心拍数です。一般的に、安静時の心拍数が低いと、心臓の健康状態や心肺持久力が良好であることを示すそうです。
コルチゾールが足りなかったからなのか、もともと平常時でも100bpm超えの頻脈持ちで、発作時は160bpmを超えることもありました。歩くだけで息切れしていた頃は、安静時心拍数が90bpmを超えることもあり、平均値も74bpmを超えていました。
そんな症状が出る頻度が少しずつ減って、頻脈の対処法のワソラン(頻脈性の不整脈の薬)やパルスオキシメータを使う機会も無くなり、お守りとして持っているだけになりました。
10代の頃から「体調がとても良い!」と思えることが無く過ごして来たので、今の自分のコンディションが健常者に比べて良いのか悪いのかわかりませんが、コルチゾールの基礎値が1.6μg/dLだった頃に比べると、まるで別人の様なコンディションです。
アンデシュ・ハンセンのHPA軸を整える理論と方法にも書かれている様に、適度な運動によってストレス耐性がアップした様にも感じていますし、筋力がついて疲れにくくなり、炎症の軽減や免疫機能の向上の効果も感じているので、これからもマイペースに継続しようと思います。
闘病日記 by ここ プロフィール
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