Misc姿勢改善の効果

姿勢改善ベースのパーソナルトレーニングを数回受けて、日常生活でも意識を続けていたところ、たまに疲れると再燃しそうになっていた頸椎ヘルニアの前兆が、ほぼ出なくなりました。かなりのスマホ首だったはずなのに、定期的に通っている鍼の先生にも「首の湾曲が戻ってきてる」と言われてびっくりしています。

骨盤を立てることやリブフレアの改善は、美容だけでなく健康面でも本当に大事だったんだなと実感しています。

姿勢改善とヘルニア予防

頸椎ヘルニアの症状は、姿勢の崩れや筋肉のアンバランスによる慢性的な圧迫や炎症が原因になることが多いそうです。特に、猫背やストレートネック、骨盤の後傾といった崩れが連鎖すると、首まわりに不自然な負担がかかりやすく、疲労や緊張をきっかけに再燃しやすくなるそうです。

でも、「骨盤を立てる」「体幹を安定させる」といった基本的な姿勢意識が少しずつ身についてくると、首にかかる過剰な力みや引っ張りが減り、自然なカーブが戻ってくる感覚が出てくることもあるのかもしれません。私自身、「あれ?首が前ほど固まらない」と感じ始めてから、鍼の先生にも「湾曲が戻ってきてる」と言われるまでになりました。

ちょっとした習慣

ちなみに私は、少し前に部屋着をアップデートした際に、ジャストサイズのトップス(ボディラインが出るもの)を選びました。「なるべくくびれて見せたい」という美意識から、自然と肋骨を締める姿勢を意識するようになり、結果的にリブフレア(肋骨の開き)を改善する習慣ができました。

また、足を組んで座るのはNGという基本的な姿勢のルールも、以前よりしっかり意識できるようになりました。

セルフマネジメント

パーソナルトレーニングの先生の見立てをもとに、自分の身体の構造やクセ、日常の習慣、そして「こうなりたい」という美意識をうまく結びつけることで、無理なく続けられるセルフマネジメントが少しずつできてきたように感じています。

もちろん、生まれ持った体の弱点が完全になくなるわけではありません。でも、それを理解したうえで「どう補いながら快適に暮らしていくか」を考えることは、私にとって前向きなケアの形だと思います。

これからも、小さな工夫を積み重ねながら、体との付き合い方を少しずつ更新していけたらと思っています。

2025.5.29 掲載