飛行機に乗って、プチ・リゾートへ旅行してきました。

今回の目標は、終始コートリルを飲まずに過ごすことでしたが、やっぱり非日常の活動量に対応できるほどの機能は戻っていないみたいで、1.25mgを3回、合計3.75mgだけ頓服してコントロールする形になりました。

最近気がついたのですが、コルチゾールが尽きかける瞬間は、アドレナリンでなんとか補おうとするような体感になるんですね。そこまで使い果たしてしまった場合は、微量でもコートリルを飲まないとダメージが残ってしまうので、それが私にとっての服用サインになっています。

日常のマイペースなライフスタイルなら、ここまで使い果たす前に休めるのですが、旅行ではどうしてもスケジュールや「やりたいこと」が優先になってしまうので、うまくコートリルを使いながら、健康な人の回復力をちょっとだけレンタルして過ごすようなイメージでした。

そんなふうに無理せずペースを整えながら、綺麗な景色を眺めて、幸せホルモンもたっぷり補充しながら、非日常を楽しむことができました。

非日常のイベントではコートリルの力を少しだけ借りながら楽しんでいますが、日常生活ではこの「回復力のレンタル」に頼らなくていいように、無理に底上げせず、自分のペースを大切にして過ごしています。

回復している可能性がある私にとって、疲れる前に立ち止まって、自然なリズムを守ることが、少しずつでも本来の機能を育てていくためには、いちばん大事なことだと思っています。

特別な日には少しだけ力を借りても、普段は自分の力で過ごしていく。
そんなバランスをこれからも大切にしていきたいと思っています。