Misc日本内分泌学会雑誌
日本内分泌学会雑誌(2025年101巻)のプログラムが公開されていたので、気になるテーマを中心に、さらっと目を通してみました。
ざっとタイトルだけ確認した段階ですが、副腎や下垂体に関する研究報告がかなり充実しており、患者の視点から見ても、興味深いテーマが多く並んでいる印象でした。(本文は限定公開のものが多いため、現時点ではタイトル一覧のみの確認です。)
- 副腎皮質機能低下症の診断と治療:エビデンスと実臨床の狭間(柳瀬敏彦)
- 新規副腎不全診断バイオマーカーの同定
- DHEA産生細胞への炎症・ストレスの影響
- 間脳下垂体機能障害の診療ガイドライン2023年版の特徴と課題
- 副腎不全に対する負荷試験における後ろ向き観察研究
- COVID-19後に発症した下垂体機能障害の症例報告
- 視床下部-下垂体オルガノイドを用いた遺伝子機能の解析
- アルドステロンやACTH反応に関する副腎不全の負荷試験の再検討
まだ本文は読めていないのですが、気になるものが多かったので、今後の全文公開や解説記事の登場を楽しみにしています。