第55話「試練と成長」
コートリルを頓服に切り替えて4ヶ月が経過しました。
基本的にはゼロ服用で日常を過ごせていて、風邪・感染症・胃腸炎の時は2.5mg〜5mg、38.5度以上の熱がある時は合計10mgのカバーで、極端な無理をしない様にしていることもあって、月に1〜2回くらいの頻度でコートリルを検討している感じです。
欧米の副腎皮質機能低下症のテーパリングとリカバリーのコミュニティの情報によると、機能が完全に回復するには、ステロイドを服薬していた期間以上を要することもある様なので、私の場合は断薬して1年半(2025年6月)くらいまでは時間が必要なのかもしれません。
この先、完全体まで回復できるかもしれませんし、今の状態が頭打ちなのかもしれませんが、今までの経過で得た知識を元に、下垂体やHPA軸に優しいライフスタイルを続けて行こうと思っています。
綺麗な景色を見るとオキシトシンが出るので、HPA軸の健康にも良いかもということで、旦那さんがドライブへ連れて行ってくれました。以前はこの時期になると花粉で気管支が不調だったのですが、診断されてコルチゾールが安定しているからなのか、去年も今年も症状無く過ごせています。
体質改善のアドバイスをいただいている漢方外来のM先生のSNSには、いつも為になる格言が投稿されていて「目と耳を疑い、胸と耳の痛い話の中にこそ本質現わる」という言葉に気づきを頂きました。
If it doesn’t challenge you, it doesn’t change you.
試練無しに成長無しという言葉の通り、いつも自分の身をコンフォートゾーンに置いていても、変化を手に入れ、未来を変えることは出来ないのかもしれません。
闘病日記 by ここ プロフィール
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