第16話「姿勢と痛み」
できる限り少ないコートリルで暮らして行くことを目標に、治せる可能性のある不調は治療するようにしているのですが、この数ヶ月の間に首肩の痛みが酷くなっていたので、自宅近くの整形外科でレントゲンを撮ってもらいました。
頸椎はストレートネックを通り越し後弯していて、上腕骨はズレていることがわかりました。数年前にキックボクシングで右肩を怪我したことと、日頃の姿勢(デスクワークの時の座り方)の影響もあり、慢性的な痛みに繋がっている様でした。
夜はコルチゾールの量が減少して、炎症を抑制する力が低下して痛みに繋がっていたり、逆に姿勢の影響で痛みが酷くなり、その痛みのストレスでコルチゾール不足に繋がっているということかもしれません。また、この病気になる前とライフスタイルが変わり、筋肉量が減って体幹バランスが崩れ、姿勢の悪化にも繋がっている様なので、理学療法士のアドバイスの元、リハビリと筋トレで治療して行くことになりました。
私の座り方の改善点は、骨盤で座る・肋骨を閉める・反り腰にならないようにすることでした。姿勢を保つ為に必要な筋肉が弱くなっていたので、その筋肉を補強する軽い筋トレを教えてもらって取り組んでいます。リハビリを開始して1週間、湿布が必要なレベルの首の痛みからは解放されました。過去の怪我の影響もあって完全に治すことはできないかもしれませんが、良い状態をキープできるようにケアを続けようと思います。
追記その後、念の為セカンドオピニオンをいただく為に、別の整形外科を受診したところ、頸椎C5C6ヘルニアと診断されました。ブロック注射も選択肢の様ですが、なるべく鎮痛剤を常用したくないので、鍼治療(幸い同様の効果が得られている)で症状を緩和してもらいながら経過を見ていくことになりました。
座っている時の骨盤を意識することで、自然と全体的な姿勢が整い首の痛みが緩和できたことは目から鱗でした。なるべく良い姿勢を維持できるように心がけて、ストレートネックも改善していけるようにしようと思います。私がデスクワークで使っているチェア(fellowesのElea)は、ちゃんと座れば正しい姿勢のサポートができる様に設計されていることにも気がつきました。座っている時に良い姿勢がキープできる様に心がけようと思います。
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