Miscコーヒーの影響
欧米ではカフェインがHPA軸に悪影響と言われていて、大半の患者さんがコーヒー飲むと血糖値やコルチゾールに影響するので避けている傾向で、特にコートリルの適量(プラマイゼロ)の補充を目指す場合は、カフェイン・添加物・サプリ・薬などを精査する事が有利な様です。
加えて、近年は加工前のコーヒー豆の90%以上にカビ毒が検出されたという報道もあり、そこで思い出したのが「カビも副腎皮質機能低下症の原因のひとつ」という事でした。
日本語でも「コーヒー豆 カビ 脳」で検索すると「脳に炎症」という情報が複数見つかります。平気な人は平気かもしれませんが、私の様に、何故副腎機能が弱いのが不明な場合は、摂取したカビも要因のひとつかもしれません。
市販のコーヒーの現状
通常の安いコーヒー豆は、そのカビを予防する為に、防カビ剤や保存料を散布しています。それでもカビは完全に防げないので、カビに汚染された豆と一緒に、防カビ剤も摂取する事になってしまいます。
一方で、オーガニックコーヒーやデカフェは、防カビ剤を使用していない事で、更にカビのリスクが高いそうです。なので、どうしてもコーヒーを飲みたい場合は、ハンドピックの高級豆(スペシャルティコーヒー)を選ぶしか無い様です。
たまに自宅でスペシャルティコーヒーを調子が良い時に飲むのは良いと思いますが、その場合でもカフェイン摂取による脱水を予防して、血糖値やコルチゾール値に影響が無いようにする事も大事な様です。
お仕事で訪問した先などでコーヒーを出される事も多く、1杯くらい飲めたら体裁が良いと思い、体調が安定している時に何度か実験しましたが、やはり私はコーヒーを避けてる方が、HPA軸の状態が良いみたいです。
国内外の情報や論文・コントロール良好な方の体験談などから見つけた情報を集めています。副腎皮質機能低下症のメカニズムに関する事は「Note」へ、体験談やヒントなどは「Misc」に記録しています。
※医療も翻訳も素人で、コメントも個人的な感想・見解です。