第9話「疲労と風邪」
少しずつ体調が安定して以前のペースで動けるようになり、少し無理をしてしまった結果、この病気になって初めての風邪をひいてしまったので、その時の対処法とコートリルの量を記録しました。
平熱で怠さと頭痛だけの症状は、いつものコルチゾール不足の症状と似ていることから、コートリルを少量追加してみたのですが、ほとんど効果がなく、症状が緩和される感じはありませんでした。風邪の可能性も考えて漢方薬を試してみたところ、症状が緩和されて楽になりました。延期できるものはリスケして、必要に応じてコートリルを追加しながら、マストな仕事だけを残しました。
ゆっくり過ごしていたら数日で回復して、元の服薬量に戻すことができました。風邪をひいても喘息に繋がらず寝込んでしまうこともなく、この数年で初めて病院のお世話にならずに過ごせました。
この病気と診断されるまでは軽い炎症も抑えることができず、悪化して呼吸器系のトラブルに繋がっていましたが、コートリル補充療法のおかげで疲労や風邪を普通に治すことができるようになったことを実感しました。また、服用量が減った今でも、疲労や風邪の時はコルチゾール不足になり、20mgの頃と同じ症状になり、ステロイドカバーをしない場合は倒れてしまうことが知識になりました。
- 不調の時のコートリルは2倍〜3倍が適量
- 風邪症状は漢方薬で対処
- スポーツドリンクはオーガニックでも効果がある
コートリル2.5mgになって18日目になりました。副腎の回復の可能性を視野に入れ、生活改善を続けています。回復は年単位の長期戦になる様なので、ゆっくり気楽に過ごそうと思います。
闘病日記 by ここ プロフィール
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