第37話「数値と適量」
今回の内分泌の受診日は、朝6時にコートリル5mg服用して、2時間半後の採血のコルチゾール値が13.8μg/dlで、今までの同じ状況下の検査で一番良い数値でした。涼しくなって体調がワンランク良くなったと感じたのは、気のせいではなかったのかもしれません。
※食事あり・朝6時に服用・通常時・8時半の採血・睡眠△・体調△
現状、コートリルは朝1回の服用で体調維持をしていますが、今回の数値を受けて、将来的に頓服にできることも視野に入れて経過を見ていただくことになりました。次回の受診日の採血は、体調的に可能ならコートリル抜きで行って数値を見ていただくことになりました。
この数ヶ月で、コルチゾール値を意識せずに過ごせる時間が更に増え、今までよりも追加なく過ごせることが増えたのですが、ストレス・負荷・活動量の超過などで、急に体調不良になってしまうこともあるので、緊急時のコートリルとは一生の付き合いになると思っています。
ただ、コートリルを常用していることによってACTHの出が鈍くなっている場合もあるので、もし隔日服用や頓服で体調維持ができるのであれば、今よりも効率よくコルチゾールが自発できるようになるのかもしれないので、活動量や体調と相談しながら、適量を見つけようと思います。
分包の薬剤名の印字に薬の量が記載されるようになっていました。無印のポリプロピレン小物ケースに、乾燥剤と一緒に入れて保管しています。
闘病日記 by ここ プロフィール
- X(Twitter)と コミュニティも合わせてどうぞ