家族との時間は、私にとっても大きな励みでしたし、旅行のような楽しみがあることで、体調と向き合う気力も保てていました。最初は不安の方が大きかったのですが、できる範囲から少しずつ進めていくうちに、自信が戻ってきた実感があります。

焦りが出てくる気持ちもよく分かりますが、体調に合わせて積み重ねていけば、飛行機に乗れる日もきっと来ると思います。その時は、コートリルは必ず手荷物に入れてくださいね。Hindmarshの書籍にもありますが、貨物室はかなり冷えるため薬の効果が落ちる可能性があるそうで、ロストバゲージも意外と多いようです。

無理のない範囲でも、少しずつ経験を積むことで、旅行の夢は現実に近づいていくと思います。

※副腎皮質機能低下症の闘病に関して、メッセージやDMでいただいたご質問に、私自身の体験談として回答した内容を記録しています。ご質問はメッセージから受付しています。