副腎皮質機能低下症の患者さんを対象に、運動前のヒドロコルチゾン追加の効果を検討した研究では、明確なパフォーマンス改善は確認されなかったそうです。運動ごとに追加するよりも、補充のタイミングや栄養を整えることの大切さを示唆する内容になっています。
参考:
https://doi.org/10.1530/EJE-15-0630
大切なのは、「毎回追加しないと成立しない運動」になっていないかを見直して、負荷やタイミング、食事などを調整しながら、できるだけ追加量を抑えていくことだと思います。
欧米の患者さんの中には、補充したコルチゾールのピークに合わせて運動をスケジュールすることで、追加なしでも無理なく続けているケースも多いみたいです。
頓服で過ごしている私も、朝から午前中のコルチゾールに余裕がある時間帯に合わせてスケジュールすることで、コートリルの力を借りずに運動を継続できています。
2026.3.20 掲載