FAQQ.ステロイドによる筋力低下はヨガだけで改善できますか?
ヨガは呼吸に合わせてポーズをキープし、柔軟性やバランス力を高める効果があります。そのため転倒予防や姿勢改善には役立ちますが、筋肉量を増やすには強度が足りません。一方、ピラティスは体幹や下半身に負荷をかける動きが多く、ヨガよりも筋力アップ効果が期待できます。ただし、それでも自重運動が中心なので、サルコペニアやステロイドによる筋力低下を改善するには十分とは言えません。
改善のためには、ピラティスに加えて、スクワットやレジスタンス運動といった筋トレを取り入れることが大切です。
2025.8.23 掲載
※副腎皮質機能低下症の闘病に関して、メッセージやDMでいただいたご質問に、私自身の体験談として回答した内容を記録しています。ご質問はメッセージから受付しています。