FAQQ.下垂体性か視床下部性か判明していない状態だと不利?
私も同じように、下垂体性なのか視床下部性なのか、はっきり判明していない状態です。ただ、どちらのタイプであっても、現時点でできる治療は補充療法の一択なので、検査で区別できたとしても日常の対応が大きく変わるわけではありません。入院して負荷試験を繰り返すメリットがどの程度あるのかも、正直なところよく分からないと感じています。
内分泌の負荷試験は、検査によっては綺麗に差が出ないこともあり、必ずしも明確な分類につながらないケースもあるようです。一方で、原因が分からない場合(特に続発性)でも、回復の可能性そのものはゼロではないと言われています。この点については、こちらの「回復の可能性についての論文」にも整理しています。
2024.6.8 掲載
※副腎皮質機能低下症の闘病に関して、メッセージやDMでいただいたご質問に、私自身の体験談として回答した内容を記録しています。ご質問はメッセージから受付しています。
