副腎不全が確定している場合は、毎日一定量の補充が必要なので、「飲んだり飲まなかったり」という使い方は基本的には推奨されていません。一方で、副腎機能がある程度保たれている場合は、必要なときだけ補う頓服の方が、体の自己調整能力を保ちやすいケースもあるようです。

私自身も、服薬を始めた当初はゼロにできない時期が続きましたが、2.5〜5mg程度の少量で様子を見ながら調整することで、少しずつ安定していきました。服薬方法については本当に個人差が大きく、同じ病気でも体質や回復の段階が異なるので、自分の状態に近い人の経験を参考にしながら、医師と相談していくのが安心だと思います。

※副腎皮質機能低下症の闘病に関して、メッセージやDMでいただいたご質問に、私自身の体験談として回答した内容を記録しています。ご質問はメッセージから受付しています。