欧米（特にイギリス）では、CBGへの影響を考慮して、負荷試験の約6週間前から数値に影響を与える可能性のある薬やサプリを一時的に中止し、検査結果が正しく反映されるように調整するケースが多いようです。日本の文献でも、同じ考え方に言及されることが増えてきました。

服薬している薬の影響によって、本来であれば副腎皮質機能低下症と診断されるはずのケースが正常と判定されてしまうこともあり、逆に過剰に低く出てしまう可能性も指摘されています。詳しくは コルチゾールに影響する成分 にまとめています。

※副腎皮質機能低下症の闘病に関して、メッセージやDMでいただいたご質問に、私自身の体験談として回答した内容を記録しています。ご質問はメッセージから受付しています。