FAQQ.増量が2週間続いても「長期」には当たらない?
「副腎皮質機能低下症における増量(ストレスドーズ)」は、一般のステロイド治療とは区別して考えられているみたいです。海外のガイドラインでも、シックデイ・発熱・嘔吐・強いストレスなどで、その日だけ20〜40mgの増量をするのは「急性対応」とみなされ、副作用リスクは非常に低いと書かれています。
ただし、数日続く増量になると“短期でも”副作用リスクが出るとされていて、これは多くのガイドラインや総説で共通しています。
特に、副腎皮質機能低下症の人は、一般のステロイド治療よりも「短期副作用」が出やすいとされているので、回復後は速やかに戻すことが大事だそうです。
2025.11.19 掲載
※副腎皮質機能低下症の闘病に関して、メッセージやDMでいただいたご質問に、私自身の体験談として回答した内容を記録しています。ご質問はメッセージから受付しています。
